こんにちは、ろーむです。
以前の日記で引っ越しについて書きました。
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リタイア後はローンを組めなくなることを考えると、マンションを買うならタイムリミットが迫っています。また、おそらく最後の住処ということになります。(老後に施設に入る可能性はありますが)
数年でリタイアすることを考えている自分にとって、マンション購入のタイミングは今すぐとリタイア直前のどちらが良いのか考えてみました。
なお、今回は3000万円の新築マンションを想定しています。新築が中古かはまだ決めていませんが、中古でも築浅は高いことはあり新築にも心が動いています。
今すぐ購入する場合
メリット
良い住環境になるのが早い
今のアパートがすごく不満ではないですが、駅から徒歩15分程度と距離があり、駐車場に屋根もロードヒーティングもなく冬の除雪が大変など、良い物件があれば引っ越したいと思っています。
35年ローンが組める
80歳に支払いが終わるローンでないと組めないようで、35年ローンを組むなら45歳になるまでがタイムリミットになります。
住宅ローン減税が受けれる
新築あるいは条件を満たした中古の場合、住宅ローン減税が受けられます。毎年の減税額はローン残債の0.7%で、3000万円のマンションなら約20万円の減税です。
なお、退職後は非課税生活にするので(⇒国民健康保険料や国民年金保険料の免除のため)、住宅ローン減税は受けられなくなります。
デメリット
住居費が上がる
現在住んでいるアパートは家賃が月額73,500円(駐車場代込み)で、住居手当が27,000円出ているので実質46,500円です。
3000万のマンションを35年ローンした場合、ローン月額は77,876円(金利は0.5%で計算)で、住宅手当は無くなります。それに加えて管理費・修繕積立金・駐車場などを考えると10万円くらいになります。固定資産税は住宅ローン減税で相殺できるとしても、住居費が月に約5万円上がることになります。上がった分だけ投資に回せるタネ銭が減ることになり、資産形成が遅れます。
初期費用が必要
ローン手数料や税金などで初期費用がかかります。3000万の物件だと150万円くらいが必要になります。当然、リタイア時期に影響が出ます。
※ただし、初期費用も含めてローンを組める場合は、そこまで大きな影響にはならないです。
エリアが限定される
職場が市の端でバスしかないところです。職場のそばの物件も考えてはいますが、リタイア後も住み続けることを考えると、優先順位は落ちます。
また、車を手放す可能性や将来の売却時の資産価値などを考えると駅近が必須条件となります。そうなると、職場へのバスが出ている駅の近くが条件となり、かなり制限されます。
リタイア直前に購入する場合
メリット
エリアの自由度が高い
通勤が大変だとしても、リタイアまでのわずかな期間です。エリアにこだわらずに済むので物件探しの自由度が格段に上がります。
リタイアまでの資産形成が早い
今すぐ購入する場合のデメリットと逆になりますが、当面の住居費が安いので投資に回せるお金が大きいです。結果としてリタイア時期が早まる、またはより大きな資産でリタイア出来る事になります。
デメリット
住宅ローン減税が受けられない & 今の住環境が当面続く
これらも今すぐ購入する場合と逆ですね。
組めるローンの年数が短期間になる
これについてはあまり気にしなくても良いかもしれません。
リタイア直前だとローン期間が短くてローン月額が上がりますが、今すぐだとローン期間が長い代わりにリタイアまでの資産形成が遅れると一長一短なので。
まとめ
エリアの問題は重視しつつ、良い物件があれば積極的に動いて良いかなと思いました。引き続き、中古含めて良い物件を探していきます。
それでは、また