リタイアしたい公務員の日記

遅くても50歳までにリタイアします(いま45歳)

3000万円でリタイアできるか

こんばんは、ろーむです。

最近はまたリタイア欲が高まっています。このブログのサブタイトルにもあるように50歳までにリタイアを目指していますが、もう少し早くリタイアできないかと思案しています。今回は、3000万円でリタイアしたらどうか考えてみました。

 

前提条件

リタイア後の年間生活費は200万円

生活費については初期の日記で書いた通りです

leverage-kouhaitou-mix.hatenablog.com

利回りは平均年8%

S&P500の導入(1957年)以来の平均上昇率が10.7%です。そこから税金20.315%を引いて約8%としました。

※過度に甘かったり厳しい想定にはせず、素直に過去の平均にしました

生活防衛資金

500万円を現金で保有します。自分の生活費だと2年半分です。残りの2500万円を資産運用することになります。

利回りにあわせて切り崩す

利回りが悪い時は生活防衛資金で生活して、資産には手をつけないようにします。一方、利回りが良いときは余剰資金を生活防衛資金に充て、さらに余る場合は資産の増大に使います。

運用例

1年目 
  • 利回り15%だったとする ⇒ 運用益375万
  • 運用益から生活費200万を引いた残りの175万は資産増大にあてる
  • 運用資産は2675万に増加、生活防衛資金は500万のまま
2年目
  • 利回り6%だったとする ⇒ 運用益160万(2675万の6%)
  • 運用益だけでは生活費200万を賄えないので生活防衛資金40万投入
  • 運用資産は2675万のまま、生活防衛資金は460万に減少
3年目
  • 利回り-5%だったとする ⇒ 運用益-134万
  • 生活費200万は全額生活防衛資金を使用
  • 運用資産は2541万に減少、生活防衛資金は260万に減少

 ※生活防衛資金は生活費だけに使い、資産の減少分には使わない

4年目
  • 利回り15%だったとする ⇒ 運用益440万
  • 運用益から生活費を引いた240万を生活防衛資金にあてる
  • 運用資産は2541万のまま、生活防衛資金は500万に回復

 ※生活防衛資金を500万に回復してなお余っていた場合は資産増大にあてる

なかなか資産は減らない

上記の運用例では、4年間平均利回りは約8%です。運用資産は微増であり減っていません。利回りの悪い時に生活防衛資金を使うことで、ある程度のリスク回避が出来るようです。

それに加え、いざという時にアルバイトをしたり60歳から年金もらう(⇒繰り上げ受給)ことを考えると、破綻の確率はかなり小さくなります。

こうして検証してみると、3000万あればリタイア出来そうに感じます。今しばらくは仕事を頑張る必要がありますが、こうしてゴールが近い事を認識するとなんとか頑張れますね。

 

それでは、また。