リタイアしたい公務員の日記

遅くても50歳までにリタイアします(いま45歳)

退職は何月がいいか

こんばんは。

最近、X(旧Twitter)でリタイアするなら何月に退職するのが良いかについて言及しているポストをみました。

人それぞれ違うものですが自分の場合について整理してみました。

候補①6月末

6月は勤勉手当等(いわゆるボーナス)が出ます。6月1日に在籍していることが条件で5月末に退職してしまった場合は1円も出ないです。

それと6月末まで働くことで退職金が増えます。退職金を算出する際に使用する『勤続年数』が6月末で1年増えるからです。

勤続年数は通常は3月末で増えるのですが、休職期間のある自分の場合は6月末です。

5月末退職と6月末退職で収入を比較すると、1か月分の給料以外に

 ボーナス80万 + 退職金の増額40万 = 120万

これだけ違います。

給料以外にも、6月は有給休暇がまだたくさん残っているので最後1か月は有給消化で丸々お休みするなんてこともできます。

候補②12月末~2月末

6月と同様、12月もボーナス月です。

この時期にやめた場合、翌年は収入が無い(または少ない)ので翌々年には住民税非課税となり(※株式所得分にかかる分は除きます)、国民健康保険料も最低額です。

退職後の大きな出費は退職翌年の1年間だけ考えれば良いことになります。

候補③3月末

3月末まで働くと住民税非課税と国民健康保険料最低額からは外れてしまいます。

ただし、住民税は均等割5,000円、国民健康保険料は最低額より年額25,000円増える程度で給料よりは影響が小さいので、3月末退職でもいいかもです。

金銭面以外では、3月末退職は人事異動のタイミングに合うので職場に迷惑をかけないです。6月末退職だと、年度の残り9か月は欠員が出たままで職場の負担が大きいです。

結論

今の上司(係長、課長)には、休職明けで異動してきた自分をそれなりに扱ってもらってきた恩義を感じています。去年、自分が退職を申し出た時に慰留してくれたことも、結果的に新築マンションの購入に至りました。

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4月の人事異動で上司が残るのであれば、迷惑をかけない②・③にすると思います。上司が変わってウマが合わないようであれば躊躇なく①を選びます。

どうなるかはわかりませんが、それぞれの選択肢の良し悪しを把握しておくのが大事だと思います。

それでは、また。