リタイアしたい公務員の日記

遅くても50歳までにリタイアします(いま45歳)

投資戦略 証券口座の使い分け

こんにちは。

昨日は日経平均がバブルの時の最高値を34年ぶりに更新し、夜にはNVIDIAが決算を受けて株価高騰と投資家的にはありがたい一日でした。資産が増えていくにつれリタイアが近づいているのも感じます。

リタイアをふまえ、証券口座の使いわけについて記しておきます

投資信託以外

国内高配当株(配当控除対象)は楽天証券

年間配当が40万円程度を上限とします。

配当控除のために確定申告したときに住民税が非課税ラインを超えてしまわないようにするためです。正確には45万円が非課税ライン(下図参照)ですが増配を考慮して余裕をとります。

住民税非課税のライン

配当控除対象外のものはSBI証券

リートや米国株などです。

配当所得の申告は証券口座ごとの選択制なので、国内高配当株と同じ証券に置いておくと一緒に申告することになってしまい非課税ラインまでの枠をつぶしてしまいます。それを避けるため、配当控除対象外の銘柄はSBI証券に集めます。

投資信託

SBI証券にまとめます。投信マイレージが優秀だからです。

1000万円以上保有していると付与率がアップするのが大きいです。

ちなみに、現在SBI証券で1,300万円ほど投資信託を持っていますがこれだけポイントもらえています。

銘柄により付与率が違うので単純計算はできないですが、3000万円の投資信託保有していれば毎月1500ポイント、年間18,000ポイント程度もらえると想定しています。無視できない額だと思います。

楽天証券の投信積立は継続

楽天証券での投信積立は継続します。カード積立で1%(レバナスとか手数料の高い銘柄の場合)、キャッシュ積立で0.5%のポイント還元があるからです。それぞれ限度額いっぱいの50,000円づつやれば年間で9000ポイントもらえるので、これも無視できません。

すぐには難しいけど

上記の使い分けを実行すると最終的には

楽天証券:国内高配当株1000万円

SBI証券:その他全部

となり、SBI証券に資産がかなり偏ることになります。

やや楽天証券に偏っている現状ですので、いまから少しづつSBI証券に移していく必要があります。

株価が今後上昇していくようであれば楽天証券で持っているレバレッジETFを利確していきます。利確作業が終わる頃にはリタイアできるだけの資産状況になっているはずです。

 

それでは、また。