リタイアしたい公務員の日記

遅くても50歳までにリタイアします(いま46歳)

リタイア前にマンションを買わないという選択肢

こんばんは。

ローンが組めるうち(⇒退職する3月末まで)にマンションを買おうとしているので、最近は中古マンション探しの日記ばかりになっています。

退職前(3月中)にローン審査が終われば大丈夫と思っていますが、この認識が間違っている場合は教えてください。

何軒かリフォーム済マンションを見ましたが、決定的な物件は見つけられていません。

むしろ、今住んでいるアパートの質が良い事をあらためて実感しています。マンション購入せずに今のアパートに住み続けた場合、どうなるのかを考えてみます。

 

1.年間生活費を計算してみる

 住居費

家賃が月73,500円なので、年882,000円です。

細かいことですが、こちらの物件はカード払いができるので年間1万円近いポイントがもらえています。

 次に住居費以外を計算

生活レベルを維持した場合と、自動車と趣味を手放した場合で考えます。

毎月かかる費用と、1年(または数年)に一度かかる費用に分けて算出しています。最下段がその合計です。

ツッコミどころとしては社会保険の24,000円ですが、これは国民健康保険料が最低額、国民年金保険料が全額免除を想定しています。リタイア初年度はこうはいかないのですが、今回はこのまま進めます。

 最終的に生活費は

 ・生活レベル維持⇒1,450,260+882,000=2,332,260円

 ・車と趣味を手放す⇒972,000円+882,000=1,854,000円

2.中古マンションをローン購入した場合と比較

こちらの物件の場合で考えます。

 住居費(ローン月額+管理費+修繕積立金

ローンは35年ローンで金利0.5%で計算します。

 ・駐車場ありの場合:月額64,600円

 ・駐車場なしの場合:月額56,600円

今のアパートと違って駐車場代が区別されているので、車を手放した場合は住居費を下げられるのが大きな違いです

 住居費以外は同じとして生活費を算出

 ・生活レベル維持⇒2,305,333円(-26,927円)

 ・車と趣味を手放す⇒1,731,073円(-122,927円)

カッコ内は今のアパートとの比較です。車を手放した場合は住居費が下がるので、今のアパートよりけっこう安くなります。一方で、車を維持する場合はあまり大きな差はないです。

3.その他のメリット①初期費用がかからないので資産運用にまわせる

マンションを購入するなら初期費用として紹介料やローン手数料などがかかります。上記の物件の場合だと、概算で1,135,000円です。

マンションを購入せずにアパートに住み続ける場合は、この初期費用を資産運用にまわすことが出来ます。仮に年利7%だとすれば運用益は年8万円程度(複利でだんだん増えていく)となり、年間生活費の差額(⇒前節で算出した26,927円)を埋めて余りあります。

4.その他のメリット②リタイアからの撤退が容易

資産運用がうまくいかずに資産が減りすぎた場合、緊急避難として実家に戻ることを考えています。マンションに住んでいたら、売却する必要が手間や費用がかかり、売却額によってはローン残額を埋め切れずに赤字になります。

一方、アパートに住み続けていた場合は単純に退去するだけ、退去費用がかかるだけです。

5.結論

ローンのメリットは理解していますし、引き続き物件探しを続けていきます。ただ妥協し過ぎず、いい物件がなければ今のアパートに住み続けてもいい、というスタンスで探していきます。

 

それでは、また。