リタイアしたい公務員の日記

遅くても50歳までにリタイアします(いま45歳)

固定資産税がやって来た、ヤァヤァヤァ

こんばんは。

固定資産税の納付書が来ました。

今までずっと賃貸ぐらしで昨年マンションを購入したので、初めての固定資産税となります。

 

初年度の固定資産税

固定資産税の内訳

昔、固定資産税の業務をやっていたことあるのですが、昔過ぎてすっかり忘れてしまっていました。

一番上の段が土地で8,523円。土地の価格は大きく変わることはないので、土地にかかる税金も大きく変わることはないと思います。

真ん中の段は家屋。床面積が62㎡になっていて部屋の床面積より大きいのですが、固定資産税の時は共用部を含むのでこうなるみたいです。固定資産税は新築特例で5年間は課税標準額が評価額の1/2となっています。

下段は何でしょう。1㎡だからゴミ庫とかでしょうか。

今後の固定資産税の予測

土地の価格は変わらないとし、画像下段の建物は金額が小さいので無視する事とします。

家屋について耐用年数47年なら償却率は0.022となり(※国税庁減価償却資産の償却率」より)、現時点の評価額8,746,400円に0.022をかけた192,420円だけ毎年評価額が下がっていきます。6年目までの評価額を計算すると

 1年目の家屋の評価額:8,746,400円(画像の数字)

 2年目の家屋の評価額:8,553,980円

 3年目の家屋の評価額:8,361,560円

 4年目の家屋の評価額:8,169,140円

 5年目の家屋の評価額:7,976,720円

 6年目の家屋の評価額:7,784,300円

という感じで推移していきます。

そして5年目までは固定資産税部分に関して課税標準額が半額となります。

都市計画税に関しては半額はなく、評価額がそのまま課税標準額となります。

 5年目の家屋の固定資産税の課税標準額:3,988,360円(評価額の半額)

 6年目の家屋の固定資産税の課税標準額:7,784,300円

なお、都市計画税の方の課税標準額はこの割引制度がありません。わかりづらいですね💦

いずれにせよ「固定資産税は途中からグッと高くなる」というのはこの割引制度が原因です。正確に言えば「最初の数年間だけ安い」のですが、感覚的には「途中から高くなる」ですね。

上記の数字から、最終的な税額を出してみました。途中計算は省きますが、

 5年目の税金:89,492円

 6年目の税金:142,058円

となります。7年目以降はじわじわと減っていきます。

不動産会社からの案内と比較

今年で20%、6年目以降で40%ぐらい実際の税額の方が高いという事になりますね。この案内を信じている購入者から、販売会社に苦情が行きそうなレベルですね。

まあ、払わないという選択は取れないので、この数字をもとに生活費を再考していく必要がありますね。

それでは、また。