こんにちは。
こちらの日記で書いた通りですが、まとまったお金が入ったことで、今年度末でのリタイアを本気で考えています。
leverage-kouhaitou-mix.hatenablog.com
リタイア後の生活費は年200万~250万円を見込んでいて、運用利回り次第では資産額が減っていってしまう可能性があります。
資産が減少する例 初期に株価低迷
一例として、リタイア後の3年間、株価が上がらなかった場合を考えます。
生活防衛資金は使い切り、運用資産も削っていかないと生活できなくなります。
生活費が年250万であれば
リタイア開始直後 ⇒ 運用資産2500万、生活防衛資金500万
リタイア3年後 ⇒ 運用資産2250万、生活防衛資金0
となります。生活防衛資金を使い果たして、運用資産が少なくなってます。こうなると運用益も小さくなるのでリタイア生活破綻の危機となります。
資産額によって生活水準を変える
そこで、資産額に応じて生活費を変化させることでリスクを減らします。
先の例で考えると、
リタイア1年後 ⇒ 運用資産2500万、生活防衛資金250万
生活防衛資金が半分になったので、車を手放すなどして、翌年の生活費を220万に減らします。
リタイア2年後 ⇒ 運用資産2500万、生活防衛資金30万
さらに生活防衛資金が減ったので、趣味を控えて、翌年の生活費を190万に減らします。
リタイア3年後 ⇒ 運用資産2340万、生活防衛資金0
生活費を変化さけることで運用資産の減少がいくぶんマイルドになります。相場環境が良くなったときに資産総額が回復しやすいです。
最後の手段は実家
万策尽きてしまい、資産総額が1500万(金額は一例)まで減ったら実家にもどるというセーフティネットがあります。実家での生活費についてはこちらの日記で書いています。
leverage-kouhaitou-mix.hatenablog.comこの日記で生活費が60万と書きましたが、実家にお金を入れない条件での金額です。実際はある程度は実家にお金をいれますが、それでも生活費は100万程度になります。
生活費がそのくらいであれば、1500万の資産でも数年かけて3000万に戻すことが出来ます。
ある程度のリスクは覚悟
自分の場合は
・配偶者、子供なし
・実家の存在
などリスク許容度の観点では好条件が揃っています。それでも不安ではありますが、仕事を続けることのストレスを考えるとリタイアするほうが優勢ですね。
それでは、また。
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