リタイアしたい公務員の日記

遅くても50歳までにリタイアします(いま45歳)

2022年12月31日の資産状況

こんにちは、ろーむです。

今年最後の資産状況公開日記です。前回はこちら

leverage-kouhaitou-mix.hatenablog.com

1.資産合計

まずは資産の合計です。今回からアプリ「おかねのコンパス」の画面で公開します。複数の証券会社、銀行の資産をまとめて表示してくれるので便利です。

 楽天証券の評価損益

評価損が拡大しています。投資していなかったら(=評価損が無かったら)、1150万円ほどあったのにと思ったりもしますが、長期的にはプラスになると信じています。

 SBI証券の評価損益

2.国内株

長谷工コーポレーション、日本製鉄、住友倉庫を買い増しました。現状、日本株ポートフォリオの支えになっています。セクターが偏らないように少しづつ買っていきます。

3.米国株

TECLを2株、TQQQを11株買い増しています。

米国株がまた下落したので、含み損が拡大しています。今年は最後まで下落基調でしたね。

SBI証券の方はこちら。

SBI証券は画面が見づらい・・・)

4.投資信託

楽天証券

SBI証券

こちらも下落しています。仕込み時と割り切っています。

5.今年1年を振り返って

昨年末からレバレッジ商品に手を出してますが見事に高掴みでした。ただメンタル的にはそこまできつくはならなかったと思います。仕事をしながら追加投資している「資産形成期」の立場なので下落はある意味セールと捉えることができること、米国株のインデックス連動レバレッジ商品なのでいずれは上昇すると信じられているからです。

あと米国株ERXが含み益を増やし続けたのが、だいぶ励みになっています。これがなかったらもう少しメンタルに来ていたかもしれません。

日本株の方はそこそこ利益でました。経営が安定している高配当株を購入し、ある程度の含み益がでたら売却するというやり方が(今年は)良かったのでしょう。

6.来年の投資方針

国内株:米国株:投資信託がほぼ1:1:1となっています。投資信託は米国株メインなので実質、国内:米国が1:2というところです。このくらいがベストバランスと感じています。

来年は現行NISAの最終年です。新NISAではレバレッジ商品は購入できないようなので、NISA枠でレバレッジ商品が買えるのは来年で終わりです。NISA枠はレバナスと3倍ETFの購入に当てようと思います。一方、特定口座の方ではレバレッジ商品の購入は減らして、その分を非レバレッジ商品や国内高配当株に振り分けていこうと思います。

 

来年もよろしくお願いします。

それでは、また。 

仕事納め

こんにちは、ろーむです。

昨日で今年の仕事が終わりました。この一年の仕事面について日記に残しておきます。

 

1月~4月中旬 異動前

休職明けても異動にならず、自分にとっても職場にとっても無駄な一年でした。時間だけはあったので、確定申告の事を調べたり、日記を書き始めたのがこの時期でした。

 

4月中旬~ 異動

異動で勤務地・仕事内容・人間関係の全てが変わるので、いままでも慣れるのに時間がかかってました。それに加えて、フルで働くことに身体が慣れてなかったので異動直後はけっこう大変でした。

一方で、異動前の職場に比べると職員としての人権が与えられている感覚はあります。

 

12月 担当変更

仕事に少しだけ慣れてきたところで、職場内での仕事の変更がありました。また一からとなり、この1か月は異動直後と同じくらい大変でした。

 

今後の展望

今年はなんとか凌いだものの、今後も定期的に仕事が変わっていくことを考えると、仕事を続けていく事への不安は大きいです。

金銭的には仕事をしていれば年間300万円近く資産が増えるのでなるべく粘っていきたいところですが、体力・精神力が持つかわかりません。

 

それでは、また。

ふるさと納税 限度額確定

こんにちは、ろーむです。

今年のふるさと納税の期限がそろそろ終わります。

職場から源泉徴収票をもらったので、ふるさと納税額を厳密に計算してみました。

1.控除額の概要

総務省のサイトから引用

上記で①や②にも制限がありますが、③の住民税からの控除(特例分)が一番厳しい制限があり住民税所得割の20%までです。つまり、住民税所得割が20%になるような納税額がふるさと納税限度額となります。上の画像の③の式からふるさと納税限度額を求める式にすると

 ふるさと納税限度額=(住民税所得割の20%)÷(100%ー10%ー所得税率)+2000円

となります。住民税所得割と所得税率がわかればふるさと納税限度額が算出できるで、以下にそれぞれの算出をしてみます。

自分は給与所得のほかに株の所得がありますが、簡単のためにまずは給与所得のみの場合で計算してみます。

 

2.ふるさと納税限度額の計算(給与所得のみの場合)

 2-1.所得税

課税所得によって所得税率が決まります。

国税庁のサイトから引用

源泉徴収票から自分の課税所得が計算できます。

 課税所得=給与所得4,883,892ー所得控除額1,572,748=3,311,000(千円未満切り捨て)

このまま表に当てはめるのではなく、人的控除差を引きます。人的控除差は自分の場合は基礎控除だけです。

 人的控除差=所得税基礎控除480,000円ー住民税の基礎控除430,000=50,000

これで課税所得は次のように計算できます。

 課税所得3,311,000ー人的控除差50,000=3,261,000

上の表にあてはめると所得税率は10%、復興特別所得税を加えて10.21%です。

 2-2.住民税所得割額

基礎控除所得税と違う(住民税は430,000円で所得税は480,000)ので源泉徴収票の数字をそのまま使う事はできません。

 住民税の課税所得=給与所得4,883,892ー社会保険料控除1,092,748ー基礎控除430,000         =3,361,000

住民税の税率は10%なので

 住民の所得割額=3,361,000×10%=336,100

 2-3.ふるさと納税限度額

納税限度額の式で計算します。

 ふるさと納税限度額=(336,100円の20%)÷(100%ー10%ー10.21%)+2000円=86,242

これは所得が給与所得のみで計算した場合の限度額です。

給与所得の他に株の所得があるので、それを考慮した場合にふるさと納税限度額がどうなるか計算してみます。

3.ふるさと納税限度額の計算(株の所得も加味した場合)

自分の今年の特定口座の損益です。

特定口座なので申告しなくてもいいのですが、申告することでふるさと納税の限度額を増やすことが出来ます。

次のように申告します。

配当所得については所得税で配当控除とる一方で住民税を低く抑えるため、所得税と住民税で異なる申告方法をとっています。ただし税制改正によって、このように異なる申告方法が取れるのは今回が最後になりました。

 3-1.所得税

配当所得が加わることで、課税所得が大きくなります。

 課税所得=3,261,000+配当所得109,209=3,351,000

となります。

なお、限度額計算式中の所得税率は総合課税分の税率になります。株を売って得た譲渡所得は分離課税となるので所得税率には影響を与えません。

330万を超えるので、限度額計算式内の所得税率を20%にしたいところですが、超えているのは51,000円だけでふるさと納税額以下です。この場合、所得税からの寄付金控除額を計算するときに全額が20%控除となりません。

例)90,000円ふるさと納税していた場合、2,000円を引いた88,000円が寄付金控除となるが

 ・330万円を超えている51,000円からは20%控除 ⇒ 控除額は10,200円

 ・残りの37,000円は一段階低い税率の10%控除 ⇒ 控除額は3,700円

となり合計の控除額は13,900円です。全額20%控除なら控除額は17,600円の控除だが実際は13,900円しか控除されずに差額の3,700円が自己負担(もともとの2,000円に追加)となってしまいます。

このように課税所得が税率が変わる金額より大きく超過していない(具体的には超過額が寄付金控除額より小さい)場合は、低いほうの税率10%で計算した方が無難です。

 3-2.住民税所得割額

住民税は分離課税だと税率5%なので、譲渡所得が452,104円の場合は

 452,104×5%=22,600

これだけ住民税所得割額が大きくなります。給与所得だけで計算したときの住民税所得割額と合計すると、

 336,100+22,600=358,700

となります。

 3-3.ふるさと納税限度額

 ふるさと納税限度額=(358,700円の20%)÷(100%ー10%ー10.21%)+2000円

          =91,911

株の所得を考慮しないときの86,242円と比べ、5,600円ほど限度額が大きくなりました。

 

4.今年のふるさと納税は終了

今年は88,000円、ふるさと納税しています。

残額は91,911-88,000=3,911円です。

4000円程度のものを追加でふるさと納税しても良さそうですが、安心を取ってこのあたりでやめておいた方が良さそうです。

 

それでは、また

セクター分散って大事

こんにちは、ろーむです。

今日の株式市場は大きな動きがありました。

自分の所有株の今日の増減

ほとんどの銘柄が下落したんですが、三菱UFJとMS&ADでだいぶカバーしてもらっている印象です。セクター分散によるポートフォリオの安定感上昇を感じる一日でした。

どこまで分散するか

現在の自分の(国内株の)所有状況をみると、鉄鋼、商社、リースが2銘柄あるほかはバラバラの業種になっています。全セクターに手を出す必要は無いと思っていて、興味のあるセクターで2~3銘柄づつ、合計15~20銘柄ぐらいが程よい分散かなと思っています。それ以上購入できる余力がある場合は、同じ銘柄を買い足していくほうがいいかなとも。

 

平日なので簡単な日記になりました。それでは、また

 

 

冷蔵庫を買い替えたい

こんにちは、ろーむです。

今日は、冷蔵庫の買い替え検討の日記です。

 

今の冷蔵庫

冷蔵庫の上に、こないだ日記にしたオーブンレンジを置いています。

leverage-kouhaitou-mix.hatenablog.com

この冷蔵庫は大学生になって一人暮らしを始めるときに買ってもらったものです。1997年のタイ製造の物のようです。

まだまだ使えますが、さすがに不都合な点も出てきています。

不満点① 冷蔵室が狭い

冷蔵室の容量は81l、狭いです。

最下段が野菜室のようなエリアですが、ここがすぐに満杯になります。

扉の裏側収納も狭く、写真のとおりペットボトルや牛乳パックは3つまでしか入りません。

次の4種類のペットボトルやパックが入るスペースが欲しいところえす。

 ・お茶・・・職場用。節約のため2リットルペットボトルで購入して、ボトルに詰め替え

 ・ミネラルウォーター・・・薬を飲む用、ポカリスエット薄める用

 ・ポカリスエット・・・スポ―ツするときに飲用。ミネラルウォーターで2倍に薄めている

 ・牛乳・・・朝食のしてシリアル用

不満点② 棚の強度が弱い

この冷蔵庫は棚が樹脂製で強度がないです。写真は、鍋を入れたときに割れてしまった箇所で、ここには重量物を置けなくなってしまっています。それこそ豆腐をおくことも厳しいです。

不満点③ 冷蔵室が下段で取り出しにくい

特に野菜室が下段にあるので、毎回しゃがみこむことになります。さらに、上述の棚が壊れないように気を使うのが面倒です。

不満ではない点 冷凍庫はこだわらない

冷凍食品をほぼ買わないし、作って冷凍保存もしないのでほぼ製氷専用となってます。あとはバターや保冷剤を入れているくらいです。

買い替える冷蔵庫の条件

以上の不満点もふまえ、買い替えの条件は

  • 冷蔵室が上段
  • 冷凍室は小さめ、そのぶん冷蔵室が大きい
  • できれば野菜室あり

こんなところです。これをふまえて、候補を2機種見つけました。

候補① 2ドア

冷凍室は小さめで、冷蔵室メイン。写真を見ると扉裏にペットボトルとパック飲料が2本づつ収納できています。2ドアなので野菜室がないのは残念。

値段が設置料込みで5万円を下回るのは魅力(リサイクル料金は別)。

今のアパートにはちょうどいいサイズだが、マンションに引っ越したあとだと物足りなくなりそう。

候補② 3ドア

こちらは3ドアで野菜室あり。チルドルームも大きく使い勝手は良さそう。ただし、Amazonで10万円と高額。

今のアパートだとちょっとオーバーサイズかも。玄関1階で内階段で2階に部屋があるタイプなので、搬入時(と将来の引っ越し時)に苦労しそう。これを買うならマンションに引っ越した後にするべきか。

 

とりあえずは候補①2ドアか

5万円程度という事で、とりあえずここ数年だけ使うものとして考えても十分なきがします。引き続き検討していきます。

 

それでは、また。

NISA改正とリタイア戦略

こんにちは、ろーむです。

現行NISAは来年で終わりになりますが、2024年以降のNISAは大きな改正があり非課税枠が増えるようです。リタイアを目指している自分のような人にとっては特に朗報です。改正案をもとにリタイア戦略を考えてみました。

NISAの改正案

現状では次のような案になっているようです。これが実現したとしてシミュレーションします。

  • 年間360万円
  • 非課税枠の総額1800万円
  • 非課税枠は売却することで回復

最短で非課税枠を埋める

年間360万づつ投資していけば、5年でちょうど1800万円の非課税枠の総額に達します。株価は今年は低調ですが、基本的には長い目でみて右肩上がりなので早い段階で非課税枠いっぱいに投資したほうが期待値は上がります。

年間360万は自分の入金力より100万ほど高いですが、特定口座や現行のNISA枠で運用している分を売却するなどで、360万の投資は可能です。

リタイア後に切り崩し開始

リタイアしたあとは切り崩していきます。仮に7%で切り崩していくなら

 1800万 × 7% = 126万円

126万円を非課税で切り崩せます。

7%はS&Pの平均利回りです。株価低迷時には生活防衛資金の発動することによって元本を維持できると踏んでいます。

上記の式では1800万としていますが、実際には評価額が上昇していきます。それを加味してみると

 1年目の360万円 ⇒ 5年間の運用で505万円に

 2年目の360万円 ⇒ 4年間の運用で471万円に

 3年目の360万円 ⇒ 3年間の運用で441万円に

 4年目の360万円 ⇒ 2年間の運用で412万円に

 5年目の360万円 ⇒ 1年間の運用で385万円に

合計で2214万にあります。このとき、上記と同様に7%で切り崩していくなら

 2214万 × 7% = 155万円

となり、非課税枠から受け取れる額は30万円ほど増えました。

自分の生活費の年200万には残り45万円です。これを課税口座での運用益から調達するなら、800万円ほど必要です。

 800万 × 7% × 80%(税金を加味) = 45万

2214万と800万、合計して約3000万あればリタイア可能ということになります。

切り崩したことで非課税枠が回復

さらにいえば、切り崩すことによって非課税枠は回復します。

上記の例で言えば、155万切り崩したなら126万円程、枠が回復します。

1800万の投資額にたいして2214万の評価額であれば含み益は23%です。155万にこの割合を当てはめると、元本からの切り崩し額は126万となります。

可能なら非課税枠を埋めた後は温存したい

5年間かけて1800万の非課税枠を埋めた後、さらに5年間そのままにしたら評価額は3100万円くらいになります(年利7%で計算)
そうなると7%の切り崩しで
 3100万 × 7% = 217万
となり、非課税枠だけで生活費を超える運用益が得られます。
 
いろいろ考えてみましたが、まだ案の段階です。今後の行方に注視していこうと思います。
 
それでは、また。
 
 

 

 

おかねのコンパス

こんにちは、ろーむです。

最近、資産管理アプリ「おかねのコンパスforTT」を使い始めたんですが便利です

 

預貯金や投資などのジャンル別で資産額を確認できる

今まで資産総額を確認するときは楽天証券SBI証券とそれぞれログインしてってやっていましたが、このアプリだとまとめて表示されるのですぐに資産総額がわかります。

証券会社ごとで資産額内訳も表示できる

証券会社別の資産内訳と資産推移も確認できる

アプリを使い始めたばかりなので、資産推移は直近の分しか表示されていませんが。

iDeCoも確認できる

資産総額の画面には載って来ませんが、別画面で確認できます。

ポートフォリオ的な画面もあるが

ほぼ全額を株式投資している自分にはあまり意味ないです💦

しばらく使ってみます

細かい資産状況を確認するにはやはり個別に証券会社のサイトを見ることになりますが、ざっくりと資産総額を確認するときなどには良いアプリだと思います。しばらく使ってみようと思います。

 

それでは、また。