こんにちは。
ねんきん定期便が届いたので、確認してみました。
令和4年度末時点のねんきん定期便
今回からレイアウトが変更されていますね。
(参考)令和3年度末時点のねんきん定期便
比較してみる
将来もらえる年金額(年額)
令和3年度末時点:991,147円
令和4年度末時点:1,065,058円 ⇒ 73,911円の増加
今までに払った年金年険料
令和3年度末時点:8,027,400円
令和4年度末時点:8,607,875円 ⇒ 580,475円の増加
この1年間で580,475円の年金保険料を払った結果、将来もらえる年金が1年あたり73,911円増えた、という事になります。
実際にはもう少し多くもらう
ねんきん定期便では、国民年金についてこれまでの加入月数で計算しています。それ以降は年金保険料を払っていないという想定です。
実際は退職後は免除申請をするので、それによって免除申請した期間の半分の期間は納付したという扱いになります。
それを加味して将来もらえる見込みの年金額を再計算すると約120万円になります。
繰上受給と税金について
住民税が非課税になる基準は、独身で収入が年金だけの場合なら
60歳~64歳まで ⇒ 年金収入が105万以下
65歳以上 ⇒ 年金収入が155万以下
です。
これだけみると60歳から課税になってしまいそうですが、60歳からの繰上受給であれば年金額が(上記の場合だと120万から90万円に)減らされるので、住民税課税になる心配はまだないです。あと3~4年ほど働くとその心配が出てきますが、それまでにはリタイヤしたいところです。
それでは、また。