こんにちは、ろーむです。
今回はふるさと納税についてお話します。2020年から始めて、当初はちょっとした贅沢品を買ったりもしましたが、今はお米だけにしています。そのあたりの経緯なども話します。
これが最近のお気に入りの「つや姫」です。とても美味しいお米です。
2020年(ふるさと納税1年目)
始めてふるさと納税したのが2020年の秋です。仕事を休職して将来に不安を感じ、いろいろとお金に関して動き始めた年で、株式口座を開設したのもこの時期です。
1年目はふるさと納税限度額とか、ワンストップ納税とか全てが手探りでした。ひとまず、普段使っている楽天のふるさと納税サイトを使うこととし、以下の4品目をふるさと納税しました。
合計25000円です。後に正確に納税限度額を計算したところ30317円だったのであと5000円ほど余裕があったことになります。
この年は確定申告はしないでワンストップ納税することにしたので、そのためにマイナンバーカードのコピーを添付して寄付先自治体に郵送したりするのが地味に面倒でした。
2021年(ふるさと納税2年目)
2年目も途中まで休職していたこともあって、ふるさと納税限度額が前年と大きく変わらないのは早い段階でわかっていました。それをふまえて、上半期のうちに以下の4品目をふるさと納税しました。
合計29000円です。ところが予想より収入が低くてふるさと納税限度額は25000円程度にしかならず、このままでは差額4000円は無駄になることがわかってしまいました。
いろいろ調べて、株式の所得を税申告すればふるさと納税限度額が大きくなることがわかりました。この年は株式の所得が60万円ほどあり、これを申告することで納税限度額が32000円程度まで大きくなり、無事に限度額内に収めることが出来ました。
ふるさと納税の限度額と株の所得との関係は複雑なので、別記事で話したいと思います
2022年(ふるさと納税3年目)
そして今年です。今年は休職期間はないので給与はフルでもらえます。残業全くしないとしてもふるさと納税限度額は8万円強、4月から異動した現職場の残業量を考慮すると11万円くらいにはなりそうです。
もちろん、今後また休職してしまって収入が下がる可能性もなくはないので、様子を見ながら定期的にふるさと納税していきます。
この記事を書いている時点でのふるさと納税は以下のとおりです。
- 米5キロ(山形県) 7000円 × 4回
今年になってからは米、それも同じ銘柄を繰り返すようになりました。
返礼品は「米」におちついた理由
ふるさと納税の返礼品には海産物や高級肉などのいわゆる贅沢品と、水や米などの必需品があります。去年までは柑橘類やうどん、餃子とかの贅沢品の要素がある返礼品にしていましたがリピートしようとまでは思えませんでした。それは次のような理由です。
- 一気には消費できずに腐らせてしまう(柑橘類)
- スーパーで類似商品を廉価で購入できる(うどん、餃子)
- 冷凍品だと小型の冷凍庫を圧迫する(餃子)
リタイアを目指している立場なので生活費節約のために米にするのが良いと思うようになりました。うどんや柑橘類は普通にスーパーで安い時に必要な分を買う方が良いと思います。
ネット記事で返礼品は水が節約になって良いというのも見たことありますが、自分の近所のスーパーでは水が2リットル70円くらいで売っており、ふるさと納税で水を選ぶのは魅力的ではありませんでした。
おすすめの米の返礼品
ふるさと納税だけでなく普通に購入した米も含めて、一番おいしいと思ったのが山形県のつや姫です。ネット購入だと割れ米が多いのにあたることもありますが、こちらは何度か利用していますがそのような事がないです。
このつや姫、近所のスーパーでは5キロ3000円で売っています。ネットだとamazonで2500円くらいですね。ふるさと納税の返礼品は寄付額の30%が一般的なので、7000円の寄付なら2100円相当の返礼品となるわけですが、実売価格ではそれを上回ってます。
そして、自分は楽天ふるさと納税で購入していて、だいたい10%のポイントが付きます。7000円のふるさと納税で700円相当のポイントです。
月1回ペースで考えると1年間で8400円相当のポイントになります。ふるさと納税した分は確定申告でほぼ(2000円を除いた額)戻ってきます。
まとめると
・ふるさと納税の実質の支払額:2000円
・もらえる返礼品:つや姫5キロ(2500円)12回⇒30000円相当
・もらえる楽天ポイント:8400円相当
となり、36400円ほどの得(というか節約)になります。
より節約に重きをおくなら、同じ自治体でもっとコスパのいい米の返礼品もあります。
こちらは8000円で10キロですね。自分はひとめぼれよりつや姫のほうが好きですが、節約面をより重視するならこちらもありでしょう。
それではまた。