リタイアしたい公務員の日記

遅くても50歳までにリタイアします(いま45歳)

ねんきん定期便(令和3年度末時点)

こんにちは、ろーむです。

令和3年度末(令和4年3月末)時点でのねんきん定期便がきました。

昨年度からどのくらい変化があったのか確認してみます。

令和3年度末時点のねんきん定期便

令和2年度末時点のねんきん定期便

比較してみる

将来もらえる年金

 913,648円 ⇒ 991,147円(+77,499円)

金保険料

 7,488,100円 ⇒ 8,027,400円(+539,300円)

これらから、539,300円の保険料を払って、将来の年金が年77,499円増えたと読み取ることが出来ます。

株式投資と比較

もしこの539,300円を年金保険料として払わずに、株式投資していたらどうなるか考えてみます。

※年金保険料は給与天引きで必ず払うことになるので、あくまで仮想です。

・年利5%(S&P500インデックスを想定)

・65歳になるまでの21年間運用

この条件で試算すると、65歳で1,502,469円になります。その後も運用を続けるなら運用益(5%なら約75,000円)で、年金の増額分77,499円に近い金額になります。元本を崩さずに年金の増額分に近い運用益をもらい続けられるので年金よりも株式投資のほうが効率は高いことがわかります。

年金はリスクヘッジ

とはいえ株式投資にはリスクがあり、特に収入がなくなる退職後においてはそのリスクがより大きくなります。年金の存在はそのリスクを下げてくれるリスクヘッジの役割を担ってくれると考えることが出来ます。

 

それでは、また。